過去ログ - 魔法使い「なんだよ」女騎士「分かってるだろう?」
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2:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 00:38:59.09 ID:U9OCW30/0
一般的に魔物っていうのは其処ら中にいるものだ。時には人を襲うし、やたらと数が増えることもある。

安全のため、そして訓練のために見習いの騎士と魔法使いがペアで討伐のために派遣されるわけだ。

まあ見習いに任せる魔物なんて大したもんじゃない。だから本当の目的は横のつながりを持たせて連携を強める狙いがあるんだけど。

魔法使い「……またアンタか」

女騎士「この組み合わせにも慣れたものだな。ま、君からすれば嫌かもしれないが」

集合場所に現れたのは、同い年の女騎士。金髪が腰まで伸びて、全体的に輝かしいオーラがある。

顔は少し小さ目で見れば見るほど整っている。十人中十人が美少女だと思うだろうし、そのうち半分が惚れてもおかしくない。

スタイルも抜群…というには筋肉質だけど、それでもマッチョどころか却って健康的な色気になっている。

加えて成績は抜群。魔物の討伐数、剣の腕、頭もよく回る。剣が一番できるだけで、多分どんな職にもつけるだろう。

女騎士「早く行こうじゃないか。日が暮れるまでには宿泊地点まで行っておきたい」

魔法使い「……わかった」


だけど僕は、こいつが苦手だ。



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