過去ログ - 魔法使い「なんだよ」女騎士「分かってるだろう?」
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4:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 00:40:24.30 ID:U9OCW30/0
パチン、と火花が爆ぜる。図ったように同時に上から照らす魔法の光が瞬いて、あいつが立ち上がった。

女騎士「さて…そろそろかな」

魔法使い「…なんだよ」

女騎士「分かってるだろう?」

やっぱりだ。何の気後れも無く僕の隣に座る。まるで恋人みたいな距離で、体全体で触れてくる。

女騎士「横のつながりはこういうことでもある。女と男のペアにされることが多い意味、分かっているだろう」

魔法使い「それだって、当人たちの自由意思だろ」

女騎士「そうとも。だから盛り上がるんじゃないか」

魔法使い「盛り上がらない自由だってあるさ」

だから、耳元でため息を吐くのをやめてくれ。甘くて良い匂いがするんだ。

女騎士「やれやれ…魔力を溜めるのもいいが、つまらないじゃないか。他に娯楽も何もないんだぞ」

魔法使い「僕みたいな雑魚は溜め込まないと駄目なんだよ」

女騎士「言い訳だ。君より魔力の無い新人でも毎晩楽しめたぞ。それともやっぱり不能なのか?」

魔法使い「違うって分かってて言うんじゃない!」

女騎士「ふふ、すまない。ちゃんとココは大きくなってるからな…立派なのに、勿体ない」

魔法使い「だから、握るな。撫でるな、手を入れようとするな!」



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