過去ログ - もしもあの時貞本エヴァでシンジのサルベージがうまく行かなかったら
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33:名無しNIPPER[sage saga]
2015/01/18(日) 05:53:06.73 ID:BBFufFde0
==== ネルフ本部 実験場 管制室 ====

   (窓の外には半ばLCLに浸かったテストプラグが1本)

   (モニタ上 プラグ内映像 目を瞑っているプラグスーツ姿のカヲル)

リツコ「あと0.3下げてみて」

マヤ「はい」

ピピピピピ……

冬月「このデータに間違いはないな?」

マコト「はい。全システムは正常に作動してます」

マヤ「マギによるデータ誤差も認められません」

リツコ「なんてこと……ほんの試しにシンクロテストを受けさせただけなのに……」

   (モニタの中のカヲルを見るリツコ)

リツコ「まさか、コアの書き換えなしに弐号機とシンクロするなんて」

マヤ「でも、信じられません!……いえ……システム上ありえないです」

ミサト「でもこれは事実なのよ」

   (テストの様子を腕組みしながら見ているミサト)

ミサト「まず事実を受け止めてから、原因を探ってみて」

マヤ「……はい……」

ミサト「初号機のほうは?」

リツコ「この後、レイに入ってもらって、模擬体経由でのシンクロテストを行う予定よ」

ミサト「レイを? でも、この前は初号機に――」

リツコ「そのために、マギによるバックアップと、パーソナルデータのリアルタイム補正をしながら進めることにしているわ」

ミサト「だとしても!」

リツコ「わかってる」

ミサト「……」

リツコ「でも、選択の余地はないのよ」

ミサト「……そうね……」

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