過去ログ - もしもあの時貞本エヴァでシンジのサルベージがうまく行かなかったら
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7:名無しNIPPER[sage]
2015/01/10(土) 02:49:07.87 ID:/c9OlHlh0
==== 通学路に近い廃屋 ====

   (佇んでいるレイ)

レイ(そう……体調に問題はない)

レイ(なのに……どうしてここから学校へ足が進まないのかしら)

レイ(鈴原くんのこと……碇くんのこと……人とのつながりが、少しはできたと思っていたけれど)

レイ(それも……壊れてしまったと思うから?)

ミィ〜

レイ「?」

   (足元を見るレイ 歩み寄る白い子猫)

レイ(子猫……)

   (鞄を傍らにおろし、子猫を抱き上げるレイ)

レイ(こんなに痩せて……母親とはぐれたのかしら)

レイ「ごめんなさい。何も、食べるものを持っていないの」

ニィ〜

レイ(私の栄養補助剤でもお腹の足しになるのかしら)

レイ「?」

♪〜

レイ(ピアノの音?)

   (子猫を片腕に抱き鞄を拾い上げるレイ)

レイ(なぜ、こんなところで――)

   (音のする方へ歩き出すレイ)

レイ「!」

   (壁を回り込むレイ 廃屋の一室に置かれたグランドピアノを誰かが弾いている)

レイ「……」

   (演奏者の顔が見える位置までくるレイ 学生服を来た銀色の髪の少年)

少年「……知ってる? この曲」

レイ「え?」

少年「さっき街あるいているとき聞いた。――何て曲か、知ってる?」

レイ「……ベートーベン作曲、交響曲第9番ニ短調作品125」




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