34:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:54:14.12 ID:4SamdYiW0
小泉さんはしばらく黙ったあと、なにか覚悟を決めたようだった。そして彼女の口が開く。
「何もないです…私なんて。昔から地味で」
「幼稚園でも、小学校でも…周りに馴染めないでずっと一人でしたし…」
ここで少しの間があって
「……でも…もう今は一人じゃないって、自信を持って言えます」
「…うん、もう大丈夫。私、信じるよ…星空さん…ううん、凛ちゃんのこと」
凛はびっくりした。まさかいきなり名前で呼ばれるとは。まさかの急展開に、頭の整理が追いつかないよ?
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