過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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28: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/01/10(土) 23:48:07.81 ID:XpPqb5pA0

京太郎「でも、わざわざ俺の代わりに学校に行かなくたっていいと思うんですけど…?」

はやり「休学とか?最悪留年になって、あの咲ちゃんだっけ?、彼女たちの後輩になりたいっていうのなら構わないけどね」

京太郎「うっ…」

半ば脅迫の様にすら聞こえる。いや、そもそも俺に選択肢などほとんどないのだ


京太郎「到着しました」

はやり「ははぁー、ここが須賀くんのお家ってわけだね。いいところみたい」

京太郎「そうすか?」

はやり「これから私が住む場所だからね。ふふっ、楽しみ」

京太郎「俺は全然楽しみじゃねえっす」

はやり「えー、男の子の憧れの一人暮らしが、もうこんな歳でできるんだよ。嬉しくないの?」

京太郎「そりゃあ、そういうのは確かにありますけど、心配の方が勝ります」

はやり「……須賀くん」

京太郎「?」

はやり「こんな歳になって、今まであり得なかった、他の誰かの、全く別の可能性を試すことができる」

はやり「これって素晴らしいことじゃない?」

京太郎「……」

はやり「さ、私はもう行くよ。新しい住まいが確保できるまで、ホテルで頑張ってね!」

そう言って走り去ろうとすると、はたと止まり、こちらを振り向いた

はやり「はやりの身体でエッチな事、しちゃダメだよ☆」

今度こそ瑞原プロは"俺の"家に帰って行った

京太郎「…ほんとにしてやろうか、コノヤロー」ボソ


あっ、俺の宝物の隠し場所をいじらないように注意するのを忘れた

他にも言うべきことがたくさんあったけど、それはまた後日にしよう

あり得ないはずのことが突然起こり過ぎて、さすがに疲れた、休もう

しかし、俺のベッドは駅前のわびしいホテル……ああ、俺の生活どうなっちゃうの


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