136: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:04:59.53 ID:7l05DT1zo
伊丹「・・・・・・・確かに、これはやばいネタだ。反吐が出るぜ。」
芹沢「捜査一課の刑事にも、内通者がいますよ。」
伊丹「あんこうだか、アンキモか知らんが、許せねえな。チーム全員が加担しているんですかね?」
137: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:11:00.46 ID:7l05DT1zo
翌日10月17日 警視庁入口
右京「今日は早いですね。」
138: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:12:09.80 ID:7l05DT1zo
大家「昨日の朝6時頃に、公園の隅に倒れていたんだよ。何処かから逃げて来たみたいで、かなり衰弱していたんだ。」
右京「警察には通報したのでしょうか?」
大家「それが未だなんだよ。倒れていた子が必死に拒否するから・・・・」
139: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:13:01.01 ID:7l05DT1zo
大家「たえこーとか、あけびーとかしのぶとか・・・・」
亨「!」
大家「秋山さん助けてと怯えていたよ。」
亨「どうやら間違いなさそうですね。」
140: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:16:13.18 ID:7l05DT1zo
都内にある中規模病院
大家「あの子まだ無事かい?」
医者「今はまだ何とか。かなり遠くから逃げて来たみたいで・・・」
141: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:18:02.08 ID:7l05DT1zo
富豪の家でパーティがあり、些細な事で愛人同士が喧嘩になり手下や、ボディガードが宥めたり落ち着かせている隙に
逃げ出す事に成功。しかし、追っ手に追われしかも現金も無く、追跡者や秋山家の手の者(後者は妄想)から逃げ続けた。
流石に愛人を家に呼ぶ日は、軍用犬は撤収させていたらしい。
142: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:19:06.51 ID:7l05DT1zo
典子「忍、あけび 妙子・・・・・・生まれ変わったらまたバレーやろうな。絶対に全国制覇・・・・・」
医者が即座に救命措置を取るが、生還を拒むかのように意識は回復しない。
143: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:20:15.05 ID:7l05DT1zo
数分後
右京「落ち着きましたか?」
亨「はい。それよりも歩きながら考えたのですが、磯部さんのご家族に対する連絡ですが、どうします?」
右京「今すぐ連絡して差し上げたいのですが、今連絡すれば間違いなく敵方に知られるでしょう。」
144: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:22:39.24 ID:7l05DT1zo
秋の日は釣瓶落とし という諺が有る様に、秋の日が暮れるのは早い。陽が急速に傾いて来た午後5時ごろ
角田「今日は朝から大変だったらしいな。コーヒー貰うよ。」
亨「どうぞ」
145: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:24:43.82 ID:7l05DT1zo
男A「俺は何もしてねえよ。ふざけんな!」
男B「俺の鞄を返せ!」
男A「この野郎!」
146: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:26:02.22 ID:7l05DT1zo
伊丹「その次の日の朝、被害者の男性から連絡がありました。」
芹沢「どうも、加害者ともみ合いになった際に相手に、手帳を拾われてしまったみたいで。」
伊丹「所轄署に、連絡したら保管してくれているそうだ。取りに行くなら、担当者の名前教えるぞ。」
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