140: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:16:13.18 ID:7l05DT1zo
都内にある中規模病院
大家「あの子まだ無事かい?」
医者「今はまだ何とか。かなり遠くから逃げて来たみたいで・・・」
141: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:18:02.08 ID:7l05DT1zo
富豪の家でパーティがあり、些細な事で愛人同士が喧嘩になり手下や、ボディガードが宥めたり落ち着かせている隙に
逃げ出す事に成功。しかし、追っ手に追われしかも現金も無く、追跡者や秋山家の手の者(後者は妄想)から逃げ続けた。
流石に愛人を家に呼ぶ日は、軍用犬は撤収させていたらしい。
142: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:19:06.51 ID:7l05DT1zo
典子「忍、あけび 妙子・・・・・・生まれ変わったらまたバレーやろうな。絶対に全国制覇・・・・・」
医者が即座に救命措置を取るが、生還を拒むかのように意識は回復しない。
143: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:20:15.05 ID:7l05DT1zo
数分後
右京「落ち着きましたか?」
亨「はい。それよりも歩きながら考えたのですが、磯部さんのご家族に対する連絡ですが、どうします?」
右京「今すぐ連絡して差し上げたいのですが、今連絡すれば間違いなく敵方に知られるでしょう。」
144: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:22:39.24 ID:7l05DT1zo
秋の日は釣瓶落とし という諺が有る様に、秋の日が暮れるのは早い。陽が急速に傾いて来た午後5時ごろ
角田「今日は朝から大変だったらしいな。コーヒー貰うよ。」
亨「どうぞ」
145: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:24:43.82 ID:7l05DT1zo
男A「俺は何もしてねえよ。ふざけんな!」
男B「俺の鞄を返せ!」
男A「この野郎!」
146: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:26:02.22 ID:7l05DT1zo
伊丹「その次の日の朝、被害者の男性から連絡がありました。」
芹沢「どうも、加害者ともみ合いになった際に相手に、手帳を拾われてしまったみたいで。」
伊丹「所轄署に、連絡したら保管してくれているそうだ。取りに行くなら、担当者の名前教えるぞ。」
147: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:26:59.71 ID:7l05DT1zo
手帳を調べていた伊丹、違和感を覚え調べるとSDが。
芹沢「勝手に調べちゃまずいですよ。」
伊丹「被害者の男、見覚えがあるぞ。」
148: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:27:58.39 ID:7l05DT1zo
男A「な、何の事でしょう?」
芹沢「とぼけても駄目だよ。貴方は、秋山家の関係者でしょ。」
伊丹「これの中身も、調べたぜ。」
149: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:29:08.55 ID:7l05DT1zo
芹沢「大洗女子の元風紀委員会の3名・・・・今何処にいますか?」
夏田「園みどり子という子は、未だ五十鈴家の秘密の地下室に監禁されてると思います。刑事さんが見た
データの中にあると思いますが。」
伊丹「水戸近辺に、何か所かあるみたいだな。地上部分は普通の民家や物置を装って、地下に座敷牢
150: ◆lpZZ3dyyYY[sage]
2015/01/14(水) 18:29:59.43 ID:7l05DT1zo
芹沢「死体遺棄に加わってますよね。」
夏田「私、知りません。」
伊丹「知りませんで通る訳ありませんよ。」
339Res/296.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。