過去ログ - 戦刃「わ、私が苗木くんの専属メイド?」
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24: ◆6zDpBnlluo[saga]
2015/01/12(月) 14:06:50.69 ID:FM6Cq9arO



戦刃「お、お待たせしました……」

江ノ島「遅い!主人を待たせるとはいい度胸だな!」

戦刃「ごめんなさい……」

苗木「江ノ島さん、ちょっと言い過ぎじゃ……」

江ノ島「苗木は甘すぎ。雑用のコマなんざ使ってナンボ、捨ててナンボよ」

戦刃「いいのご主人タマ、私が悪いから……」

江ノ島「アンタご主人タマとかマジで言ってたんだ。あんなの適当にでっち上げた嘘に決まってんじゃん」

戦刃「えっ……。そ、そうなの?」

苗木「そりゃそうだ……。ボクがそんなことを江ノ島さんに話した覚えは一度もないよ」

江ノ島「でもその口ぶりだとご主人タマって呼ばれて嬉しいのは嘘じゃないみたいね」

苗木「あ、いや、それは……」

江ノ島「アッハハハ!良かったじゃんお姉ちゃん!これからもご主人タマって呼んでほしいってさ!」

戦刃「よ、よろしくね。ご主人タマ……」

苗木「うう……」

江ノ島「さてさて、腹も減ったし飯でも食べますか。で、アタシのどれよ」

戦刃「はい、どうぞ……」

江ノ島「お前はバカか!いやバカだ!誰が朝からカツ丼なんて食うんだよ!」

戦刃「え……でも何か持ってこいって」

江ノ島「何?アンタアタシを太らせたいの?アタシがこの体型維持すんのどんだけめんどくさいか分かってやってんの?ギャル舐めてんの?」

戦刃「え、えと……ごめんなさい……」

苗木「そこまでにしてあげなよ。どうせ何を選んでも文句言うつもりだったんでしょ」

江ノ島「あらっ、分かっちった?」

戦刃「えっ……。じゃあ盾子ちゃんは本気で怒ってた訳じゃなかったんだね。よかった……」

江ノ島「どうしてコイツはこの場面で喜べるんだろうね」

苗木「キミがもう少し優しくしたらこういう場面も減ると思うんだけど。戦刃さん、ボクが食べた分の代金は後で渡しておくよ」

戦刃「いいよ……。私がしようと思ってしたことだし……」

苗木「こんなことを毎日させてたら戦刃さんのサイフが持たないよ。江ノ島さんも、いいね?」

江ノ島「はいはい、わーったよ」


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