7:名無しNIPPER[sage]
2015/01/11(日) 20:38:22.52 ID:/+6dON6q0
「へい、銀杏と板わさ、あと大雪渓の熱燗な」
店主がそう言いながら料理を出してくれた
大雪渓は確か長野のほうの酒だっけか
長野でのロケに行った時に飲んだ記憶がある
「他はもうちょっとかかるから待ってな」
「それじゃお二人さんでゆっくりしてくれよな」
「だからそうじゃなくてですね・・・」
そう念を押そうとした時には、既に店の奥へと消えていた
「まったくあの人は・・・」
「ま、まあいいじゃないですか」
「店主さんも本気で言ってる訳じゃないでしょうし」
しかし音無さんもこんなガキとくっつけられても堪らないだろう
いくら独身だからって、彼女にも彼女の人生がある
片想いは俺だけで十分だ
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