過去ログ - 【咲SS】京太郎「神の一手は俺が決める!」アカギ「クク……やってみろ」【アカギ】
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◆RwzBVKdQPM
[saga]
2015/01/11(日) 21:15:13.87 ID:sQ+gYLVio
京太郎「……」
一方で、重たい手を手中に入れたことでお通夜モードの京太郎サイド
後ろに並ぶ一般客は、みな顔を見合わせてため息を吐く
京太郎の勝ちはもうない
希望のきの字も無い
そう思っているのだ
アカギ「クク……」
だが、ここで二人の若き天才は――
京太郎「(思い通りの手が来た!)」
全く、別のストーリーをこの手から想像していた
久「(もう終わりよ、諦めなさい)」
京太郎「では、行きます」タンッ
こうして始まった戦い
半荘六回にも及ぶ激戦の果て――勝つのは京太郎か、久か
京太郎「……ポンッ!」
二巡――
まずは京太郎が動く
222m カシッ!
そして三巡――
京太郎「チー!」ピシッ
768m カシッ!
京太郎「……」
まこ「これは……」
優希「(混一色か、清一色か?)」
早々とした鳴き
手を急ぐべき京太郎には当然の行動のように思える
無論、周囲もそう思っているし
それは対局している優希とまこも変わらない
優希「(この局面、絶対に振り込めないじぇ)」つ現物
まこ「(降りるべきじゃな)」つ現物
二人にできるのは靖子の邪魔をせずに、生き延びること
つまり、無理に戦う必要は無いのである
咲「(二人が降りた。これで一対一……)」
遠目に見守る咲だが、まだ京太郎の分が悪いのを悟る
靖子は運気すら引き寄せているのだ
靖子「(いくら鳴いてスピードを速めようが……私には勝てないさ)」ニヤリ
着々と積み上がる靖子の怪物手
和了さえすればドラ8は確定
その恐るべき異能の力によって
京太郎「(まずは邪魔な二人の排除)」
アカギ「……」
染めていることを匂わせられる配牌は、京太郎の望むところであった
相手に牽制をかけ、靖子との一対一に持ち込むことが出来るからだ
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