過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争Ⅱ【募集系】3　一日目・昼～ -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】七つの家で聖杯戦争Ⅱ【募集系】3　一日目・昼～

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6: ◆F0cTHB3QK/uG[saga]
2015/01/11(日) 22:14:23.17 ID:qubcOw28o
【そして今回のあらすじ】

主人公は、三年ほど前に瀬分町にやってきた少年、火宮逢地。

火宮家に拾われた彼は、その家のキングであるキングと信頼関係で結ばれ

火宮家の面々とも、まあまあ、良い関係で暮らしてきた。

だが、聖杯が彼をマスターに選んだ日から、その日常は一変した。

襲い来る雷鳴、蹂躙される家々。

逢地にとって姉のような存在であったトウカも、嵐のような襲撃に飲み込まれてしまう。

逢地も、あと一歩で殺されるところだった。

だが、ぎりぎりのところでずっと姿を消していた火宮家の古株、火宮颯真が援護を行い

彼はサーヴァントの召喚に成功する。

現れた少女は、雷を発する剣の使い手、セイバー。

襲来した敵――――アーチャーとそのマスターを追い払った彼女は、認められることに飢えていた。

夜が明け、朝が来て。セイバーのたっての願いで美術館を訪れた逢地は、

そこで同盟相手である月島家の戦士、月島蘭と出会う。

彼女と軽く雑談していた逢地だったが、その途中に、彼らの元にやってきた一報が

新たなる衝撃を与えることになる。

今回の監督役であり、火宮家ともつながりがある。

そして前回の聖杯戦争ではアーチャーを率いて戦った男

何よりも県議会議員である水城惣右介が、暗殺されたというのだ。

急いで水城の屋敷に向かった逢地たちは、月島家の二人と合流する。

一人は月島の生ける神話、何百年生きているのかすら定かでない文字通りの化け物、月島源蔵。

一人は今次においてキャスターを率いる月島家のマスター、月島華恵。

そして彼女に連れられたキャスターは、どことなく竜に似た小柄な少女。

逢地のことをいたく気に入ったような彼女は、初っ端からセイバーと衝突する。

水城家の長男、征欺に迎えられ、応接室に通された一同は、今後の指針について確認する。

しかし分からないことだらけであり、その会合は実質無意味と言っても間違いではなかった。

だがその裏側では各々の策謀が火花を散らしてぶつかりあっており、

その瘴気は逢地もおぼろげながら感じ取ることとなった。

解散後、逢地は火宮颯真のところに向かい、出がけに彼から誘われていたものが何なのか聞こうとした――――――

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