30: ◆qAWx33AT2g[saga]
2015/01/13(火) 23:49:23.98 ID:rW19mRV/0
朝食を食べ終わった四人は、さっそく体育館前ホールに移動することにした。
-体育館前ホール
舞園「あ!この模擬刀とかいいんじゃないですか?」
十神(桂)「どうやらそれ以外にまともな物が無いな。」
苗木(狛枝)「じゃあさっそくこれを持ち帰ろう!」
そういって苗木(狛枝)が模擬刀を握ったとき、狛枝は違和感を感じた。
苗木(狛枝)「この模擬刀の金箔、すごい剥がれやすいよ。ちょっときたないなぁ…」
霧切(天草)「だがそれ以外に使えるものがないしな…。ここは妥協するしかあるまい」
苗木(狛枝)「でも改めてみるとなかなかできた模擬刀だね。ちょっと気に入ったかも」
舞園「それじゃあ、その模擬刀あげましょうか?」
苗木(狛枝)「え、でも舞園さんの護身武器を探しに来たのに…」
舞園「いいですよ。苗木君が持っててあげてください」
十神(桂)「・・・・・・」
十神(桂)「なあ、苗木殿。少しの間その模擬刀を貸してはくれないか」
苗木(狛枝)「ん?どうしてだい十神くん?まさか君も気に入っちゃったとか?そりゃあ、こんなに出来がいいんだもん。」
十神(桂)「いや、なにかを思い出せそうなんだ。桂小太郎のことについてな」
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