8: ◆qAWx33AT2g[saga]
2015/01/12(月) 01:18:06.80 ID:q7PsT1Q/0
苗木「カクカクシカジカ」
狛枝「シカジカカクカク」
……
狛枝「なるほど、つまり要点をまとめるとこうなるわけだ。
苗木君を含め15人がこの希望が峰学園に居て、そこでモノクマという奴にいきなりコロシアイをしろと言われ、なんやかんやあって君は気絶して、目覚めてみたら僕が君の体に居た。というわけだね?」
苗木「結局君は何なんだろうね?多重人格のようなものでもないみたいだし…」
狛枝「そこらへんは順応するしかないということだろうね。君、本当に超高校級の幸運って言われているのかい?」
苗木「僕自身は思ったことないよ。むしろ自分が不運だと感じるよ…」
狛枝「とりあえず、状況整理は終了したし、食堂へ行こうか。苗木君」
苗木「(あとずっと黙ってたけど、なんでこの人僕と声似てるんだろう…。)」
そして狛枝と苗木は舞園に言われたとおりに食堂へと向かった
-食堂
苗木(狛枝)「舞園さん、来たよ」
苗木「(ここが寄宿舎の食堂か…)」
舞園「清潔そうな食堂でよかったですよね。って、閉じ込められているんだし、喜んでる場合じゃないですね」
苗木(狛枝)「そうだね…(ところで苗木君に聞きたいことがあるんだけれど)」
苗木「(なんだい、狛枝君)」
狛枝「(この子が超高校級のアイドルってことでいいんだよね?)」
苗木「(うん、そうだよ)」
狛枝「(ふぅ〜ん…。さすがはアイドルって感じだね。希望のオーラが溢れ出ているよ!!)」
舞園「(苗木君一体どんなこと考えているんでしょう。顔が無表情のままで何考えてるか全然分かりません)」
舞園「ところでなんですけど、」
苗木(狛枝)「どうしたんだい、舞園さん!」
舞園「な、なんかちょっと食い気味ですね…。苗木君ってもしかして六中じゃないですか?根黒六中の二組の…。」
狛枝「(苗木君、六中ってなんなの?)」
苗木「(僕が居た中学校の学校名だよ。でもなんで舞園さんそんなこと聞いたんだろう)」
苗木(狛枝)「えっと…、うんそうだよ。僕は六中だったよ」
舞園「実は私も根黒六中だったんです!四組なんですけど、知ってます?」
狛枝「(苗木君、どうなんだい?)」
苗木「(知ってるに決まってるじゃないか!でもまさか僕のこと覚えていてくれたなんて!まともに話したことないのに!!)」
狛枝「(もしかして君って恋愛の方面に幸運が偏ってるんじゃない?)」
苗木「(それはないよ。だって今まで女の人と付き合ったことないもん。)」
舞園「あのー、苗木君?どうしました?」
苗木(狛枝)「あ、ごめんごめん!いやーまさか僕みたいな影が薄くて才能もろくにない僕のことを覚えていてくれるなんて思わなくってさぁ」
苗木「(ちょ、ちょっと狛枝君!?なんでいきなり自己嫌悪な発言をしたの!?)」
37Res/46.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。