過去ログ - 高垣楓「シンデレラ前夜」
1- 20
14:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/12(月) 01:08:49.53 ID:GdVxBNigO
…私は結局不安なのだ。

このままのうのうとは生きていけないと分かっていても、そうするしか生きていけない。

そして、崖っぷちに立った時に初めて私は恐怖する。

私は、自分の足で、自分の道を決めて歩くのが怖かった。
だから色々なものを着飾って、自分じゃない誰かを演じて、仮面をつけて歩いてきた。

魔法使いが私をお城には連れて行ってはくれない。

そんなこと分かっていたのに、私はいつか魔法使いが来ることを心のどこかで願っていた。



「何で…何で私だったんですか…」

「…」

「…」










「笑顔です」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/19.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice