過去ログ - 士郎「少年ジャンプが聖杯……?」
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122: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:46:00.70 ID:NEgGJtdIo
翌朝、俺はいつもの時間に目が覚めた
そしていつも通りに台所へ向かい、朝食の準備を始める。
しかしそこには、すでに先客がいるらしい。
123: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:46:37.84 ID:NEgGJtdIo
昨日は結局、俺の意思も決まらないままに話は終わってしまった。
遠坂は『桜には私から話しておくわ』とだけ言い残し、さっさと家に帰っていった。
あの様子だと遠坂は、サーヴァントを遠からず召喚するだろう。
124: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:47:10.91 ID:NEgGJtdIo
桜と状況を確認することで、この唐突な聖杯戦争は余計現実味が増してきた。
桜はこの奇妙な争いをどう思っているのだろうか。
そして、この戦いにどう向き合うのだろうか。
125: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:47:36.50 ID:NEgGJtdIo
『まだどうするか決めていない』と言い切る前に、ピンポーン、と呼び鈴の音が響いた。
こんな時間に誰だ?
藤ねえなら呼び鈴を押さずに入ってくるだろうし、他に思い当たらない。
126: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:49:56.30 ID:NEgGJtdIo
用心しながら扉をあけると、そこには少し、意外な相手がいた。
第5次聖杯戦争での、弓兵のサーヴァントだ。
アーチャー「…………」
127: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:50:23.21 ID:NEgGJtdIo
……は?
何を言ってるんだこいつは?
士郎「なんだってそんな事、しかもお前に言われなきゃいけないんだよ」
128: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:50:52.41 ID:NEgGJtdIo
……確かに昨日の遠坂は、軽率な行動と言動が目立っていた。
だがそれは、遠坂が聖杯戦争に関するもっと詳しい情報を知っているからじゃないか?
だからこそ、大胆に行動もできるって訳で。
129: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:51:51.87 ID:NEgGJtdIo
アーチャー「さてな。少なくとも、普段の『冷静な彼女』ではない事は確かだろう」
130: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:52:34.09 ID:NEgGJtdIo
……………………………
131: ◆eMJNXWLM2MUC[saga]
2015/01/20(火) 18:53:00.33 ID:NEgGJtdIo
「問うぞゴミ虫。貴様が吾輩の下僕(マスター)か?」
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