過去ログ - スライム「スライムのオスです。やる気はあります。」
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40: ◆RGZciSY7s6[saga]
2015/01/14(水) 14:22:15.05 ID:fYgF6/ek0
スライム「あ、ありがとうございます。」


ドラゴン「そうだ。お前なこの会社についてしっかり理解しているか?」


スライム「え?………あ、いや理解はしてると思います……」


ドラゴン「そうか……いや。いきなりこんな事聞いたのは、第1課は雑務課に比べ会社全体に関わる仕事が多いからだ。」


メタル「そう!だから、今日の内にこの会社について知っといた方が良いと思うよ。」


スライム「わかりました。」


ドラゴン「よし。じゃあおおさそり!ホワイトボード持ってこい!」


おおさそり「…………わかりました。」


ドラゴン「まず。ここの会社の商売の仕方を復習するぞ。」


スライム「えっと……確か、勇者を倒して……」


ドラゴン「まぁ、それは目標みたいなものだな。」


ドラゴン「うちの会社は人間の村を侵略し、その土地を他の魔物に売るという仕事が主体だ。」


メタル「まぁ、給料はかなり良いんだけど文字通り命がけだからね。」


ドラゴン「 次は俺たちの居る特別戦闘課についてだ。」


ドラゴン「特別戦闘課は3つある。俺たちの居る第1課、ゴーレム課長がいる第2課、そして、お前が一緒に戦った第3課。」


スライム「第3課………」


メーダ「あそこはクズの集まりだった。全滅して当然だ。」


スライム(確かに………あそこはクズばかりだった。)


ドラゴン「おいおい。愚痴は飲みに行った時にでもしてくれ。」


ドラゴン「特別戦闘課が3つに別れているのは、役割を決めるためだ。」


ドラゴン「第1課は人間の領土の侵略。第2課は現時点での魔物の領土の警護。第3課は勇者の抹殺。」


スライム「じゃあ、第3課は……」


おおさそり「まぁ、解散だっただろうな。今はもう誰も所属していないが。」


ドラゴン「まぁ、このくらいの事がわかれば仕事に支障はでないだろ。」


スライム「あの……ここでの仕事のことを詳しく……」


ドラゴン「まぁ、雑務課と仕事は大して変わらない。実戦命令に従って生きて帰って来る。それだけだ。」


メタル「でも、実戦命令は雑務課より多いと思うよ。」


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