過去ログ - スライム「スライムのオスです。やる気はあります。」
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62: ◆RGZciSY7s6[saga]
2015/01/16(金) 14:41:45.09 ID:kB75qz220
途端にメーダを強烈な眠気が襲う


メーダ「ま、まずい!意識が……………」


抵抗虚しく、メーダは意識を失ってしまった…………


勇者「ふぅ………これで終わりだッ!」


勇者は意識を失ったメーダに剣を向ける。
だが、勇者は忘れていた………メーダが『ここは《俺たち》に任せな!』と言った事を……


バサバサ……


勇者「うん?」


勇者がその羽音に気がついた時は遅かった。
すでに洞窟内には無数のドラキーマが勇者とメーダを囲んでいた


勇者「な、なんだ!このドラキーマの軍団はッ!」


ドラキーマ「行けぇぇぇえ!メーダさんを回収し、反対方向の洞窟出口まで守りきるぞぉぉぉぉお!」


一匹のドラキーマの指示により、ドラキーマの軍団は即時に動いた 。
一匹は勇者に噛みつき、
一匹はメーダを抱え、
そして多くの犠牲を払いドラキーマ軍団は勇者からメーダを救った。


スライム「なっ!?メーダさん!」


血だらけのドラキーマに抱えられたメーダをスライムが発見し、第1課は一時撤退ということで会社へと戻って行った……


アレフガルド地区 特別戦闘第1課


ドラゴン「それで……今回の損傷は、メタルとメーダだけか……」


メーダ「いや。俺を助けてくれたドラキーマたちはかなりの数が死んじまいました…………クソッ!俺が油断しなければッ!」


ドラゴン「確かにそうだが………今はもうどうする事もできん。」


スライム「あ、あの……あのドラキーマ軍団は一体なんだったんですか?」


メーダ「……たまたま居た環境調査課の奴らだよ。」


スライム「そ、それがなんで……」


メーダ「最初はちょっとした援護を頼んだんだが…………あんな無茶しやがってッ!」


メタル「最初は怖くて動けなかったんだけど、メーダが死にそうな所を見て…………って所かな。」


おおさそり「おい。今は犠牲者の追悼式じゃない。あの勇者がどうして生きているのか、それをスライムに聞くべきだろ?」


ドラゴン「確かにな……おいスライム。勇者が死んだのはしっかり確認したんだよな。」


スライム「はい。ですが、勇者側にはふっかつの呪文というのがあって………」


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