162: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:40:35.21 ID:NVl4vCpT0
速水「ひゃ〜っ、これは面白くなって来たねえ〜!」
マキ「修羅場だ、ガチ修羅場だよ!」
アツコ「二人とも、そろそろ離れた方が…」
163: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:43:42.23 ID:NVl4vCpT0
ナツキ「ヒトミ、お前…」
ヒトミ「…ナツキに言わせりゃ、今更だよな。でも、私は自分の気持ちをごまかしたまま終わるなんて出来ない」
ヒトミ「だから、正々堂々勝負を申し込みに来たんだ」
164: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:47:38.46 ID:NVl4vCpT0
ナツキ「ハルカ先輩…」
ハルカ「ヒトミの気持ちは良くわかったわ。だからこそ、私は貴方に勝つ」
ハルカ「貴方を捻じ伏せて、私がどれだけナツキくんを愛しているか、教えてあげる」スクッ
165: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:52:17.28 ID:NVl4vCpT0
ハルカ「って、カナ! 何でこんな所にいるの? 学校はどうしたの?」
カナ「細かい事はいいじゃないか。青春を謳歌する者たちの、人生の分岐点に立ち会えるんだ」
ハルカ「全く…。で、何だって?」
166: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:54:16.85 ID:NVl4vCpT0
ハルカ「二人ともね〜…」
ナツキ「待って下さい、ハルカ先輩」
ハルカ「?」
167: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/24(土) 23:58:02.85 ID:NVl4vCpT0
ナツキ「悪かったよ、お前の気持ちに気づかなくて」
ナツキ「だが、決闘に性交を持ち出すのは許さん」
ナツキ「そういうのは、本気で愛し合う二人がするもんだ、決して勢いでするもんじゃない」
168: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/25(日) 00:08:14.31 ID:58SigcGF0
ナツキ「で、だ」
ナツキ「ハルカ先輩はあんな事言ってたが、何されようが俺の気持ちは変わらん。大人しく引き下がってくれ」
ヒトミ「…」
169: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/25(日) 00:12:28.76 ID:58SigcGF0
―数分後―
ハルカ「お待たせ」
ハルカ「さあ、ヒトミ、これに名前を書きなさい」
170: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/25(日) 00:14:38.24 ID:58SigcGF0
ヒトミ「出来た! さあ、ナツキ!」
ハルカ「はい、ナツキくん」
ナツキ「…」
171: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/25(日) 00:16:06.09 ID:58SigcGF0
ナツキ(…どうすればいいんだ)
ナツキ(普通に考えて、ハルカ先輩の方にだけ名前を書けばいい。ただそれだけの話だ)
ナツキ(それなのに、なんで…)
172: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/25(日) 00:19:12.38 ID:58SigcGF0
どうしても選べないから安価で決める
1.ハルカ先輩の方にだけ名前を書く
2.ヒトミの方にだけ名前を書く
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