84: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 21:48:26.27 ID:Qzm4AYeC0
ハルカ「ナツキくん…」
ナツキ「ウ、ウス」
ハルカ「助けてくれたんだね、ありがと」
85: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 21:53:37.73 ID:Qzm4AYeC0
ハルカ「また明日も作ってくるから、よろしくお願いね?」
ナツキ「も、もちろんッス」
ハルカ「それじゃあ、教室戻るから」タタタッ
86: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 21:57:41.66 ID:Qzm4AYeC0
ハルカ「ミツキちゃんの未来予知は本物だったのね…。疑ってごめんなさい」
ハルカ「まあそれはそれとして、流石に抱きついたのはやりすぎだったかな?」
ハルカ「でも、ここまでしないと気づかないなんて…。自分の気持ちなのにね」
87: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 21:59:51.59 ID:Qzm4AYeC0
―一年教室―
ナツキ「…」
ヒトミ(ナツキのあの目は…、年上の女性に抱きつかれて戸惑ってる目だ!)
88: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 22:02:28.06 ID:Qzm4AYeC0
―ヒトミけ―
ヒトミ「ええっと、明日の運勢は…」
ヒトミ「『恋愛運は最悪です。明日は異性との接触を避けた方がいいかも』だって…?」
89: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 22:04:36.35 ID:Qzm4AYeC0
ヒトミ「弱ったな…、どうすればいいんだ?」
ピンポ〜ン
ヒトミ「あれ、誰か来た。は〜い」
90: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/20(火) 22:07:30.76 ID:Qzm4AYeC0
ヒトミ「大したおもてなしも出来ないですが…、なんてね」
ミツキ「いえいえ、お気遣い無く」
ヒトミ「ところで、ちょっと頼みたい事があるんだけど」
91:名無しNIPPER[sage]
2015/01/20(火) 22:50:56.43 ID:2JpigET1O
ヒトミ...
92: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:20:41.60 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「見えましたけど…。ヒトミさん」
ヒトミ「何だ?」
ミツキ「これから私が伝える事を、必ず守って下さい」
93: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:24:02.22 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「まず、いが栗頭の男性が教室を出てから、五分後に教室を出て、屋上に向かって下さい」
ミツキ「そして、誰にも気づかれないようなルートを通って、そこに設置してあるベンチに近づいて下さい」
ミツキ「そこで衝撃的なシーンを見る事になりますが、決して慌てず騒がず、速やかにその場から離れて下さい」
94: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:27:04.36 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「それじゃあ、私はこれで失礼します」
ヒトミ「おう、ありがとうな」
ミツキ「どう致しまして。ヒトミさんの未来に幸せが訪れますように」
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