過去ログ - ナツキ「ハルカ先輩が…」
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92: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:20:41.60 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「見えましたけど…。ヒトミさん」

ヒトミ「何だ?」

ミツキ「これから私が伝える事を、必ず守って下さい」
以下略



93: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:24:02.22 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「まず、いが栗頭の男性が教室を出てから、五分後に教室を出て、屋上に向かって下さい」

ミツキ「そして、誰にも気づかれないようなルートを通って、そこに設置してあるベンチに近づいて下さい」

ミツキ「そこで衝撃的なシーンを見る事になりますが、決して慌てず騒がず、速やかにその場から離れて下さい」
以下略



94: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 08:27:04.36 ID:tvG2YHGk0
ミツキ「それじゃあ、私はこれで失礼します」

ヒトミ「おう、ありがとうな」

ミツキ「どう致しまして。ヒトミさんの未来に幸せが訪れますように」
以下略



95: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 18:56:15.27 ID:tvG2YHGk0
―翌日、二年教室―

ハルカ(さて、自分の気持ちが分かったとして…)

ハルカ(これから、具体的にどうすればいいのかしら?)
以下略



96: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 18:59:53.63 ID:tvG2YHGk0
マキ「映画のチケット二枚見せてね、『よかったらどうですか?』って先輩を誘ったのよ」

マキ「そしたら『サンキュー、彼女と一緒に行かせてもらうわ』って二枚とも持ってかれたのよ!」

アツコ「それは…。マキも色々悪かったような…」
以下略



97: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:04:06.74 ID:tvG2YHGk0
マキ「この私のレーダーにビビッと来たわ」

マキ「ハルカはずばり、好きな男にどうアプローチしたら良いか悩んでる! そうでしょ!?」

ハルカ「…」
以下略



98: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:11:34.04 ID:tvG2YHGk0
マキ「とにかく、それならハルカにこれをあげるわ」

ハルカ「映画のチケット?」

マキ「ふふん、これはただの映画のチケットではない」
以下略



99: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:17:48.98 ID:tvG2YHGk0
マキ「さあ、受け取りなさい。そして、ハルカの思いをぶつけてくるのよ」

ハルカ「マキ…。ありがとう」

マキ「良いって事よ。女は度胸、当たって砕けて来なさい!」
以下略



100: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:24:05.83 ID:tvG2YHGk0
―昼休みの屋上―

ナツキ「ごちそうさまッス」

ハルカ「どうだった?」
以下略



101: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:26:03.13 ID:tvG2YHGk0
ハルカ「…」

ナツキ「…」

ハルカ(こ、ここよ、チャンスは今しかないわ)
以下略



102: ◆ELOhNgd7TE[saga]
2015/01/21(水) 19:30:17.60 ID:tvG2YHGk0
ハルカ「それじゃあ、この映画なんだけど、一緒に観に行ってくれないかな?」

ナツキ「これって…」

ハルカ「今話題の『イマコイ』の続編。チケットがたまたま二枚手に入ったから、どうかな〜って」
以下略



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