過去ログ - 魔術師「勇者一行をクビになりました」
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6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:17:16.18 ID:wCq+TMkr0
>3時間後

魔術師「ぉ、お待たせしましたぁ…何とかなりそうです…」

「…」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:17:41.56 ID:wCq+TMkr0
悪魔「こりゃまた可愛い魔術師さんだなー、食べちゃいたいくらい」

魔術師「ひっ」

悪魔「ウソウソ!俺様可愛い女の子は大好きだけど、こう見えて義理堅いから食ったりしねーから!」
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:18:13.64 ID:wCq+TMkr0
悪魔「ところでさー、チミのような食べやすそうなお嬢ちゃんが、何でこんな森を1人で歩いていたの?」

魔術師(食べやすそう?)「帰る途中で…」

悪魔「へー里帰り。どっかのパーチーに入ってねェの?」
以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:18:40.09 ID:wCq+TMkr0
悪魔「ンで、勇者は魔王を倒しに旅をしていて、チミは勇者一行をクビになった。そしてチミは勇者を憎んでいる!間違いねェな!」

魔術師「いえいえ、憎んでいませんよ!」

悪魔「でも、悔しいだろ?」
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:19:11.65 ID:wCq+TMkr0
悪魔を連れて人のいる所に行ったらどんな目で見られるか…。
魔術師と悪魔…まるで自分が悪魔召喚の儀式を行ったかのような誤解を生む組み合わせだ。

魔術師「ぃ、いいです!ほんと!」

以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:19:38.52 ID:wCq+TMkr0
魔術師「魔王を倒すって…どうやってやるんですか?」

悪魔「あー、俺様の全盛期の力を出せりゃ何とかなると思うンだけど、何せ寝すぎて調子が悪ィ」

悪魔「そォこォでェ、チミの魔力を貸ちてくだちゃい♪」
以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:20:07.84 ID:wCq+TMkr0
>魔王城付近

悪魔「おー見えてきたな〜」

魔術師「あっという間ですね…」
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:20:33.31 ID:wCq+TMkr0
魔術師「でも、魔王城を攻めるんじゃないんですか?」

悪魔「ノリで言ったンだよォ〜ん」

魔術師「ぇ、あ、そうですか」
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:21:01.63 ID:wCq+TMkr0
悪魔「俺様が体のサイズと魔力を最小限に縮めて、潜入捜査してきてやんよ!」

魔術師「え、そんなことができるんですか」

悪魔「悪魔なめちゃいかんよチミ〜。あ、それにはチミの協力が必要なンだけどな!」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:21:28.13 ID:wCq+TMkr0
「ちゅー」

魔術師「…ネズミ?」

ネズミさんは走り回って地面に字を書いた。
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/12(月) 20:22:07.40 ID:wCq+TMkr0
けれど心配は杞憂に終わり、1時間位して悪魔さんが戻ってきた。
私が透明化魔法を解除すると同時、悪魔さんも元の姿に戻る。

悪魔「いよっ、待ったァ?俺様のこと恋しくて仕方なかったァ〜?」

以下略



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