過去ログ - 明石「できましたよ提督!入渠の効果を飛躍的に高める入浴剤です!!」
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57: ◆XDUVebLR5rOw[saga]
2015/01/15(木) 10:30:37.37 ID:CyUvGx3nO
「っはぁっ…!ふぅっ!ふぅっ!」

瑞鳳さんは私の様子にすぐに気付いたわ。
激しく息を吐き小刻みに震える私から一旦手を離し、それからすぐに背中を包み込むように抱きしめてきた。

「…ごめんね?大鳳さん。いきなり、びっくりしたよね?」

申し訳なさそうに少し怯えた声で謝る彼女に、何か声を掛けてあげたかったけど、その時の私にはそんな余裕はなかった。
弾けそうに早鐘を打つ心臓の鼓動が収まるのを祈りながら、灼熱のようにのぼせそうな頭を冷ますのにただただ必死で。

「ごめんなさい、大鳳さん…」

その様子を私が怒っていると捉えたのか、捨てられた子犬みたいな泣きそうな声で、もう一度瑞鳳さんは謝罪した。
その声を聞いて私の中でむらむらととてもドス黒い感情が鎌首をもたげてきたの。
嗜虐心よ。

この可愛らしい生き物を滅茶苦茶にしてしまったら、どれだけ気持ちいいのだろう。
無理やり引き摺り倒し、その肢体を貪り食えば、どんな顔で泣いてくれるだろう。
彼女の甘い声に快楽に魘された悲鳴をあげさせたら、それはどれほど耳に心地よいだろう…って。
最低に醜いわよね。

でも、私はその欲求に素直に従うことにした。


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