過去ログ - 魔王「ならば、我が后となれ」 少女「私が…?」
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27: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/16(金) 09:08:15.90 ID:2MQxt6/70

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翌日

朝、少し早く目が覚めた
昨夜味わったほんのすこしの満足感。その余韻が残っていたのだろうか
何気なく、朝食をとる前に軽く敷地内を歩いてみる気になった

魔王(とはいえ、やはり人のいる場所は億劫だ)

何気なく城の裏手へ回る
すると小さな石造りの倉庫前で、2人の警備兵が話しこんでいるのが見えた。早朝訓練の後片付けだろう

魔王(…見つかると大仰な挨拶の後、下手すると食堂まで警護されるな。戻るか)

クルリ、と踵を返したときだった


新人警備兵「魔王様って、やっぱ怖いっすね」


ガタガタと槍を束ねながら、警備兵の一人がそう話すのが聞こえた
だれにどう思われようと興味はない。そのまま2歩ほど足を進めてから、ふと立ち止まった



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