過去ログ - 魔王「ならば、我が后となれ」 少女「私が…?」
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47: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/01/16(金) 20:48:35.50 ID:2MQxt6/70

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魔王は今 一人で森の中を歩いている

その後の謁見室の空気はひどいものだった
申請書を出してから随分長い期間を待ったであろう希望者が その謁見を取りやめて帰りたがるなど混乱もあり
その日はまた休息を取らされることになる程だったのだ


魔王(誰が泣こうと騒ごうと構わぬが…… 騒々しいのが落ち着かないのは確かだ)


一度は部屋に戻ったが、次々とご機嫌伺いに現れる臣下や侍従に いちいち要らぬといっているのは気が滅入ってきそうだった

だからしかたなく、魔王はまた森を歩いていたのだ




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