過去ログ - 桂馬「ぼくと天理とのエンディング」
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200: ◆bPFZPdrjnM[sage]
2015/02/12(木) 20:44:43.29 ID:BcxtyruDO
12月29日当日
・新幹線内
桂馬「天理、お茶取ってくれないか?」ピコピコ
天理「うん」お茶渡し
桂馬「さんきゅ」
ディアナ『桂木さん…折角の旅行にゲームはどうかと…』
桂馬「二日前」
ディアナ『…何でもありません』シュッ
桂馬(よし!あの事件以来、ディアナは後ろめたさから主導権を完全に剥奪された!あの事は最早僕が安心してゲームに打ち込めるべく、神様が僕に与えてくれた布石とさえ思えるぞ!いや僕が神だ!)キリッ
天理「…桂馬くん、そのゲーム楽しい?」
桂馬「ん?ああ。コンプリート済みだが、素晴らしいギャルゲーは何度プレイしても飽きない」
天理「そっか…楽しいならよかった」ニコッ
桂馬「…ああ」
天理「ふふ」プチプチ
桂馬(笑顔でプチプチされると何か違和感が…)
桂馬(しかしこのギャルゲー…冴えないクラスメイトをギャルゲーのヒロインとするべく製作に励むのは共感だが、やっている事がまるでなってない!これでは主人公の行動に加藤が置き去りじゃないか!)
桂馬(…冴えない彼女か……改めて天理は…冴えないのか?可愛いのは認めるけど、今一主張制に欠けているし僅かに地味だ)
桂馬(待てよ。なら僕が天理の穴場を埋めるのは使命では?)
桂馬(決めた!僕はこの男のように、天理を誰もが羨む彼女にしてやる!)
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