過去ログ - 桂馬「ぼくと天理とのエンディング」
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22: ◆bPFZPdrjnM[sage]
2015/01/14(水) 23:51:16.43 ID:GWtiJV8DO
そして現在
桂馬「…いや、僕もつい素直に接してやれなくてな。決して隠すつもりでは無かったんだぞ?」
エルシィ「ハッ!と言う事は…将来天理さんは天理お姉様に…今から呼び慣れるよう練習をっ」
桂馬「き、気が早いだろうそれは(こっちの話しも聞いてない様子だな…しかし微塵も疑われ無いとなんだか怖いな)」
エルシィ「いいえ!気を抜いてはいけません!何時か来るその日の為に如何なる時も心構えをですね」
桂馬「(…コイツの事は一先ず置いておこう)すまん、そう言えば今日は天理が昼で授業が終わるらしいんだ。幸い午後は自習だから、僕が抜ける言い訳を頼めないか?」
エルシィ「!これが世に言う逢い引き、と言うやつですね!わかりました!桂木えり、何が何でもお二人のデートを死守してみせます!」
桂馬「あ、ああ…頼んだぞエルシィ」スタスタ
エルシィ「了解です!嗚呼、にーさまもとうとう現実と向き合う日が」
バタン
桂馬(よし、無事に切り抜けたぞ。後は…)スッ
宛先:鮎川天理
『頼む天理!緊急事態だ!昼にどうにか学校を抜け出して僕と逢ってくれ!場所はあかね丸の付近に居てくれるなら何処でも構わない!と言うか頼むお願いします!』
桂馬「……先手を打たないと、な」
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