過去ログ - ヒナタ「ナルトくんなんて……!」
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 19:58:22.28 ID:h2rHWyilo
互いが相手を心から愛し、思いやり……。
二人の間に亀裂が入るようなことなど有り得ないと、当人たちを含め誰しもがそう思っていた。
ただ、歯車が狂うとすれば……それはほんの些細なことからなのだろう。
7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:03:09.28 ID:h2rHWyilo
ヒナタ「えっ……何か、あるの?」
ナルト「そう言えば木の葉丸の修行に付き合う約束があったな……昨日そう約束したんだった」
ヒナタ「……そ、そっか」
8:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 20:05:09.45 ID:sQv1flz5O
ntr
9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:06:06.56 ID:h2rHWyilo
そして明後日を迎え……。
ナルトは一日、木の葉丸の相手をして夕飯頃に帰宅し、
ヒナタ「ナルトくん、お帰りなさい」
10:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:37:46.37 ID:h2rHWyilo
そして、その翌朝。
ナルト「そう言えば今日はヒナタ、家に帰るんだったよな?」
ヒナタ「ごめんね、ハナビが帰ってこいってうるさくて……」
11:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:42:26.08 ID:h2rHWyilo
靴を脱ぎ、長い廊下を通って自室へと向かう。
と、角を曲がる直前、その角から小さめの影が顔をのぞかせた。
ハナビ「昨日はお楽しみでしたかー?」
12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:48:28.17 ID:h2rHWyilo
ハナビ「やっぱりアレかなー?
ナルトさんとの毎日が幸せ過ぎて日向家のことなんか頭から飛んで行っちゃった?」
ヒナタ「そんなことないよ。確かに幸せだけど、ハナビのこと忘れたりなんかしないよ」
13:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:51:24.46 ID:h2rHWyilo
突然のプレゼント。
今度はヒナタが意表を突かれ、そしてハナビと同じように嬉しそうに笑った。
ヒナタ「ありがとう、ハナビ……」
14:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:54:37.38 ID:h2rHWyilo
そんなヒナタを見て、ハナビも満足そうに笑う。
互いに笑い合う姉妹。
しかし、妹の次の一言で姉の笑顔は少し引きつったものになった。
ハナビ「それで? ナルトさんには何もらったの?」
15:名無しNIPPER[saga]
2015/01/15(木) 20:58:41.28 ID:h2rHWyilo
その質問にヒナタは答えない。
それはつまり肯定を意味していた。
ハナビ「えっ、うそ。ほんとに!? なんで!?」
16:名無しNIPPER[sage]
2015/01/15(木) 20:59:46.30 ID:fA+bM/NGo
あー、なるほどね
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