30: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/17(土) 23:10:59.02 ID:kKy2CyXWo
夜遅くにマミの家から閉め出されてしまったキュゥべえは一人夜の街をあてどもなく歩く。
キュゥべえが至高の御御足を探し、
もとい魔法少女としての資質を備えた少女を探して歩いているときのことだった。
突如として強大な因果律が絡まり集まっていくという奇妙な現象を観測したのだ。
(な、なんだこれは!? この途方もない因果律の収束現象!
間違いない、とんでもない美足を持った少女に出会える予感がするよ!)
インキュベーターとしての彼の矜持はどこへやら、完全に足に魅了されているが、
本懐を忘れているというわけではないようで、引き付けられるように観測地点へと進路を変える。
本来のインキュベーターであったのならば、真っ先に何が起きたのかを分析するはずなのだが、
生憎とこのキュゥべえは足の魅力に取りつかれているため、意気揚々と観測地点へと足を延ばす。
彼の中では強力な因果を背負った少女とは素晴らしく魅力あふれる脚を持った少女であるということが、
完全に直結してしまっているらしい。
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