313: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/02/03(火) 20:44:06.91 ID:6e+YmbQXo
「きゅ、きゅぷ、きゅぅぅ、ぷきゅぅ」
リズミカルにほむらの足はキュゥべえの全身を踏みしだき、圧迫する。
左右交互に、接地点を少しづつずらして次の見通しを立てさせない。
そして、足先で押す瞬間ギリギリで足首を動かし、キュゥべえの体の無防備な部分へと突き立てる。
思ったところに衝撃が来ない、というのはストレスと同時に強迫感を与え少しねじる程度に精神を圧迫する。
それはキュゥべえの肢体を少しだけ強張らせて、衝撃の分散効率を著しく落とす。
そうなれば体全体に震動が伝わり、内臓を揺らす。
つまり当然頭部の内側も揺れる。
先程散々揺さぶられた彼の三半規管は未だ敏感なようで、
伝わる振動が次第に大きくなるにつれて、頭にクラクラとした酔いを広げていく。
ほむらの足が小刻みに動けば動くほど彼の酔いは加速していく。
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