過去ログ - 【だがしかしSS】ココノツ「ジュエルリング?」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:10:58.31 ID:y7Y+q3FT0
ココノツ「僕のため?」

ヨウ「ココノツ、お前さ。ほたるちゃんとはどうなの?」

ココノツ「ど、どうって……。またその話!? やだなぁ僕はそんな」 テレテレ
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:11:56.56 ID:y7Y+q3FT0
ヨウ「そういうわけで、店番はよろしく☆」

ココノツ「どういうわけだよ!? 父さんは僕に仕事を押しつけたいだけだろ!!」

ヨウ「え〜。でも俺が店に居たら、ほたるちゃんが来ても二人きりになれないぞ?」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:13:32.45 ID:y7Y+q3FT0
ココノツ「まったくもう、父さんは……。不器用な父なりに、僕を応援してくれてるとか?」

ココノツ「いやいや! きっと駄菓子に興味を持たせて、この店を継がせるための方便だし!」

ココノツ「そもそも、こんなお菓子の指輪で女の子の気を引けるはずが……」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:15:47.47 ID:y7Y+q3FT0
ココノツ「いいいいらっしゃい、ほたるさん!! いい天気ですね!!」

ほたる「ココノツ君はお店番? いつも感心だわ、これならシカダ駄菓子屋は安泰――」

ココノツ「いや僕は継ぎませんから」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:17:14.13 ID:y7Y+q3FT0
ココノツ「あ、やっぱり知ってるんですね」

ほたる「当然じゃない!!」

ほたる「発売は昭和五十七年。当初は輸入商品だったけれども、やがて国内生産に――」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:19:44.34 ID:y7Y+q3FT0
ココノツ「憧れかぁ……。かわいいですもんね、これ」

ほたる「そうね。私も存在を知った幼い頃からずっと探してたの」

ココノツ「それって女の子じゃなくて好事家の視点じゃ……」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:21:28.48 ID:y7Y+q3FT0
ほたる「くっ。い、いつになったらお店に並ぶのかしら」

ココノツ「いや、だから売り物としてでなく、その……」

ほたる「はっきりしてちょうだい!!」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:22:55.92 ID:y7Y+q3FT0
ほたる「ココノツ君……!!」 ガシッ

ココノツ「て、手を……! そこまで喜んでもらえるなんて」

ほたる「これって味の種類があったわよね。『Ring Pop』は四品種だったかしら」
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10:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:25:10.53 ID:y7Y+q3FT0
ほたる「〜♪」

ココノツ「ご機嫌ですね、ほたるさん……」

ほたる「これでやっと夢が適うんだもの」 ガサゴソ
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:30:06.31 ID:y7Y+q3FT0
ほたる「そして、これを……。指に沿って流れるように舐める……!!」 レロオッ

ココノツ「色んな味が一度に楽しめるけど、指と口がベチャベチャだ……!!」

ほたる「ん……。正直、味が混ざって違いもよくわからないわ……!」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 11:35:42.05 ID:y7Y+q3FT0
ほたる「まだよ!! 私には遣り残したことがあるわ!!」 ガサゴソ

ココナツ「こ、今度は四本の指に一個ずつジュエルリングを嵌めた……!?」

ほたる「親指はサイズが合わなかったけど、キャンディが四種類だからむしろ好都合……!!」
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