過去ログ - 花陽「ありがとう」
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8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 23:37:00.41 ID:3lgqmWylo
真姫「それで、試しに一人にして作業に入らせたはいいものの……」


<アイドルノサインウレシイナ、ハイ! アトハシロイゴハンタクサンタベレタラ-!

<マンプクデ、シ・ア・ワ・セ!

<……

<ダレカタスケテー!!


穂乃果「覗いてみたらどこかで見た気がする光景が……」

ことり「あはは……」

海未「あの時はにこの提案につい乗っかってしまいましたが、本当に大丈夫でしょうか?」

真姫「もうこうなった以上やるしかないけど、さすがにちょっと心配ね」

凛「一旦止めたほうがいいのかな?」
 
真姫「そうね。……花陽、入るわよ」ガララ

花陽「あ、真姫ちゃん、みんな……」

海未「だいぶ苦戦しているようですね。少し休憩しましょう」

花陽「うん……ごめんなさい」

ことり「謝ることなんてないよ。ことりもあんな感じに苦しんでたから、花陽ちゃんの気持ち、よく分かるよ」

花陽「ありがとう、ことりちゃん」

穂乃果「でも、どうしたらうまくいくのかな?」

真姫「そうね・・・例えばワンフレーズが長くならないように気をつけたり、歌詞を作る時点である程度リズムを想像しながら書けばいいんじゃない? 
    そうすれば端的に伝わる歌詞になるし、次につながる言葉も出てきやすくなると思う」

凛「さすが真姫ちゃん、作曲担当だけあっていいこと言うにゃ」

真姫「べ、別に……こんなのただの技術論だし、作曲する側からしてもその方が楽だから言ってるだけよ」

凛「まったく、真姫ちゃんは相変わらず素直じゃないんだから。
  かよちん、凛は難しいことはよく分からないけれど、かよちん自身が伝えたいことを書くのが一番いいと思うよ」

花陽「凛ちゃん……」

そう言って、ペンを離してしまっていた私の手を握る凛ちゃん。

花陽「みんな、アドバイスありがとう。今日は練習するはずだった時間もだいぶ使っちゃったし、あとは家で頑張ってみるね」


小さなころから大好きだった、その手のぬくもり。

まだ、あきらめるには早いよね。




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