過去ログ - 朝倉涼子「彼の下駄箱に手紙を入れたわ」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/01/19(月) 04:39:22.82 ID:pFBqYFQN0
あたしが消える前に彼に警告を与える。

「いつかまた、わたしみたいな急進派が来るかもしれない。それか、長門さんの操り主が意見を変えるかもしれない」

それはまたわたしかも知れないと思いつつも警句を与えた。
あるいは、あたしと同じく小さなエラーから大きなバグが生まれた『彼女』かもしれない。

彼はあたしの言葉をどう思ったのだろう?
消え去る敵の捨て台詞と感じたかも知れないが構わなかった。

「それまで、涼宮さんとお幸せに」

あたしは間もなく消えてしまう。だからこそ素直に彼の幸せを願うことができた。


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