過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/01/20(火) 16:30:47.71 ID:v18eES5U0
姫が去った後、飴売りは美麗な姫と会話した余韻に浸っていた。
飴売り「はぁー、いい息抜きになったわー」
「こんな所にいましたか」
飴売り「お。お帰りー」
「何ですかその格好は…敵襲にあったらどうするのです」
飴売り「この格好なら敵襲にあわねーって。お姫様も俺を警戒してなかったぜ」
「だからといって、武器も防具も置いていくのはどうかと思いますが」
飴売り「俺、あれ嫌い。確かに装備すると強くなれるけど、何かイライラしてくるし」
「貴方に必要なものなのですから。今すぐ装備して下さい」
飴売り「はいはい…」
飴売りは手渡された仮面をつける。
その姿は――
魔王子(飴売り)「全く、口うるさいな翼は」
翼人「貴方の為を思ってのことですよ――魔王子様」
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