過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/01/21(水) 14:43:46.16 ID:GKiPRO/F0
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結論から言うと、北の山の魔物達は大した相手ではなかった。
せっかく馬を走らせてはるばる来たというのに、全滅させるのに10分もかからなかった。
姫「わざわざ私が来た意味あったの?」
獣人「申し訳ありません。何せ、急な情報だったもので敵の戦力を測れておらず」
姫「ま…いいけど」
大した戦力にならない兵士達じゃあ、この程度の相手でも手こずったかもしれない。
それに、近隣の村が騒ぎになる前に殲滅できて良かったのではないか。
姫「でも、すっかり日も暮れてきたね…」
来たばかりで、またすぐ城に戻るのも面倒だ。何せここは、移動に時間がかかる。
獣人「今日は近隣の村に宿泊し、明日城に戻りましょう」
姫「そうだね」
よくあることなので、私は拒否しなかった。
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