過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/21(水) 14:46:12.56 ID:GKiPRO/F0
姫「それじゃあ、私はこれで」

飴売り「あー、待ってよ姫さん」

姫「…何ですか」

飴売り「もちょっと話さない?田舎は娯楽がなくて暇で暇で」

姫「結構です」スタスタ

飴売り「あぁー」

飴売り(あーあ、つれねーの…ま、でも流石姫さんガードが固い)

こちらとてそこまで拒絶したいわけじゃないけれど、話せば話す程ボロが出る危険がある。

姫(今日は早く休もう…)

姫「…っ!」

飴売り「ふあぁ〜、もう寝るか…」

姫「危ない!!」

飴売り「――へっ?」

私はとっさに飴売りをその場に押し倒す。
飴売りは呆気に取られた顔で私を見上げていた。

飴売り「え、なになに…姫さん、まさか…」

と、その時。

ドガシャアアアァァ

飴売り「!?」

姫「…っ」

宿屋の壁が、大きな音をたててぶち破られた。


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