過去ログ - 折木「最初から入須先輩の好感度がMAXだったら」
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17:ましろ
2015/01/21(水) 20:35:58.36 ID:mTsG0poO0
視聴覚室

千反田「お言葉に甘えて来ちゃいました」ガラガラ

入須「あぁ、よくきた。感謝するよ」

千反田「伊原摩耶花さん、福部里志さん、折木奉太郎さん、わたしが入っている古典部のたちです」

入須「今日はよろしく。入須冬実だ」ジー

折木「(なんだかジロジロと視線を感じる…)」

折木「あの、どこかで会いましたか?」

入須「いや、何でもない」サッ

折木「(俺の髪型がそんなに変か? 少しくらい寝癖はあるが)」

入須「今日君たちに時間を割いてもらったのはこのビデオテープを見て率直な意見を是非ともきかせてほしいから」

伊原「意見だけでいいんですか?」

入須「あぁ、構わない」

折木「(俺達が何を言っても撮り直しがきくわけでも無い。感想だけとはおかしいな)」

里志「でも、僕達が意見したとしても撮り直しするんですか?」

折木「里志、あまり突っ込まない方がよさそうだ」

里志「え?」

折木「おそらくそのビデオ映画、完成してない」

入須「……えぇ、折木君の言うとおりこのビデオ映画は完成していない」

入須「だがここであれこれ言うよりも見てもらった方が効率的だ」

折木「(効率的…いい言葉を使うじゃないか)」

入須「そしてまだタイトルが無い。単にミステリーだけ」

入須「見終わったら一つ聞きたいことがあるからそのつもりで」

里志「じゃ、メモをとった方がいいですか?」

入須「あぁ、そのつもりで見てくれると嬉しい」

里志「摩耶花、僕のペンとメモ翌用紙、少し貸すよ」ガサゴソ

摩耶花「その巾着袋には一体何が入っているのよ…」

里志「さすがに摩耶花でも十年は早い。もし見たら悶絶必須、一週間は僕の顔を見れなくなるよ」

摩耶花「じゃ止めといた方がよさそうね…」

入須「こっちの準備は出来ている。それでは、健闘を」バタン

折木「(映画を見るのにポップコーンが無いとは、入須も準備が悪いな)」

上映開始


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