過去ログ - 折木「最初から入須先輩の好感度がMAXだったら」
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ましろ
◆N1vbNCohz.
[saga]
2015/03/16(月) 01:04:12.18 ID:KXjmjZGx0
冬休み前 休日 折木宅
冬実「そろそろ期末テストの出題範囲がでるんじゃないか?」
奉太郎「ええ、まぁ」
冬実「……ただテストを受けるだけでは面白味に欠けるとは思わないか?」
奉太郎「思いません」
冬実「ということで、これをまた持ってきた」ドン
奉太郎「(人の話を聞いてくれ)」
冬実「先日大活躍をした罰ゲーム君だ。今回も働いてもらう」
奉太郎「(まぁ、冬実さんが楽しそうならいいか)」
奉太郎「で、今やるんですか?」
冬実「今ではない。テストの成績が良かった人が引いて、悪かった人がそれを実行する」
奉太郎「やめましょう」
冬実「どうして?」
奉太郎「勝てる見込みのない戦いを受けるのは愚か者のすることです」
奉太郎「かの有名な軍師もそう言っていました」
冬実「ふむ、三国志の知識は私よりもありそうね?」
奉太郎「まぁ……それはともかく、その勝負は受けません」フイッ
冬実「……クローゼットの中段」ボソッ
奉太郎「!!!!」
冬実「あぁ、確か素人モノだったか? 君のお姉さんに確認をとったほうがいいか」スッ
奉太郎「わかりました! やります!」ガシッ!
冬実「何度も言うが、ああいうのを持たれるのはあまり気分が良くない」ムスッ
奉太郎「……でも必要なものです」
冬実「……今すぐこの体を、というわけにはいかないが少々機嫌が悪くなる」ムスッ
奉太郎「(じゃどうすりゃいいんだ……)」
冬実「奉太郎の結果が楽しみね」フフ
奉太郎「もうどうにでもなれ……」ハァ
奉太郎「……で、ハンデは?」
冬実「そんなものはない」
奉太郎「それじゃ勝てないに決まって」
冬実「うるさい」
奉太郎「……」
冬実「五教科の合計点で勝負しよう。勿論手加減もハンデも無しの真剣勝負だ」
奉太郎「……」ハァ
冬実「そんな嫌そうな顔をしてもダメ。私に勝てばいいだけのこと」
奉太郎「学年一桁がよく言いますよ」
冬実「どんな罰ゲームが待っているかな?」ワクワク
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