15: ◆Z2EXv0FZUc[saga]
2015/01/21(水) 23:05:21.42 ID:7O0pzmduo
黒井「本当に会社まででいいのか?」
美希「うん!今日は三人で響の家に泊まるから」
冬馬「そうなのか?にしては荷物が少なすぎる気がするが」
響「朝に二人が一旦うちに来て大きな荷物を置いてから出発したからな」
美希「響の忘れ物がなかったらここにもよらなかったの」
響「しょうがないだろー。定期忘れちゃったんだから」
美希「まぁでも、そのおかげで社長に服とかこんなに買ってもらえたからよしとするの!」
響「ホントに良かったの社長?貴音だけじゃなくて自分たちにもこんなにたくさん……」
黒井「かまわん。この程度の出費、セレブな私からすれば雀の涙のようなものだ」
美希「ありがとう社長!」
響「にふぇーでーびる!」
翔太「えっと、『ありがとう』だっけ。最近ちょっとずつ沖縄弁を勉強してるんだ」
冬馬「役に立つのか、それ……?」
北斗「そういえば響ちゃん、定期忘れたって言ってたけど電車苦手じゃなかったっけ?」
響「そうなんだけどやっぱり不便だから二人に何回か付き合ってもらって克服したんだ。まだ満員電車とかはあまり得意じゃないけど」
黒井「言えば車ぐらい出すというのに」
響「さすがにそこまでは……」
黒井「きちんと女性専用車両に乗るのだぞ?不埒な考えを起こす不届き者というのはどこにでもいるものだからな」
響「そこは徹底してるさー!心配しなくても大丈夫だぞ!」
翔太「黒ちゃん過保護だね〜」
黒井「何を言う。これでも心配し足りんくらいだ」
北斗「まぁ、気を付けるに越したことはないよ」
響「まぁ一人なのは数駅だけだし。途中で貴音と合流するからね」
貴音「そうですね。響に近づく不届き者など、わたくしが許しません」
美希「え〜、二人とも電車で通ってるの?」
貴音「美希は送ってもらっているのですか?」
美希「うん!だって家から会社まで歩くのなんてだるいの」
冬馬「星井らしいぜ……」
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