21:名無しNIPPER[saga]
2015/01/22(木) 17:21:33.53 ID:VcJm7Fmk0
オーキド博士は、声の正体を知っていた。
それはポケモンの声。自分が今まで殺めてきた、数え切れないほどのそれだ。
チューギャーチューガオーワンワンバウガオーバウギャーチューガオーチュークルッポーゴォオガオーワンワンバウバウゴォオニャーニャーチューチューガオーワンチューチューワンバウバウゴォオニャー
オーキド「……すまん、ママさん。今日は、もう帰ってくれんか」
ママ「…………」
そしてママは服を見につけると、オーキドの方を振り返り振り返り、研究所を出ていった。
オーキド「……うっ…」
酒も女も消し去れなかった声が、今も頭の中に響く。
チューギャーチューガオーワンワンバウガオーバウギャーチューガオーチュークルッポーゴォオガオーワンワンバウバウゴォオニャーニャーチューチューガオーワンチューチューワンバウバウゴォオニャーチューギャーチューガオーワンワンバウガオーバウギャーチューガオーチュークルッポーゴォオガオーワンワンバウバウゴォオニャーニャーチューチューガオーワンチューチューワンバウバウゴォオニャー………
オーキド「うおおおおっ…………」
オーキドの苦悩は、止まない。
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