過去ログ - 我那覇響「貴音の妹に会いたいぞ」
1- 20
1:[sage]
2015/01/21(水) 23:49:01.96 ID:WBjxvV4S0
響「時々、貴音が自分のお姉さんみたいだなって思うことがあるぞ」

貴音「ふふっ。故郷では、妹と暮らしていたのですよ」

響「本当に!?」

貴音「妹は皆さまから真、愛していただいて、私の自慢です」

響「ねえねえ、貴音の妹は、やっぱり貴音に似ているの?」

貴音「そうですね……瞳の色はヤーネフェルトの証。妹の髪は、私ほど白くありませんので、錫色といったところでしょうか」

響「自分、貴音の妹に会ってみたいよ」

貴音「ふふっ、もう既に、どこかで会っているかもしれませんよ?」

響「貴音の妹で、しかもそんなに目立つ姿なんでしょ? 一目でわかるさー! なにせ、自分は完璧だからな!」

蘭子「傷ついた悪姫の血脈よ!(あっ、お姉ちゃんだー!)」

響「!?」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:[sage]
2015/01/21(水) 23:53:24.81 ID:WBjxvV4S0
貴音「これ蘭子、姉である私よりも、響にちゃんと挨拶しなさい」

蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)」

響「えっ、えっ!? やみのまが貴音の妹なの? ヤミノマ!? ヤミノマナンデ!?」
以下略



3:[sage]
2015/01/21(水) 23:56:07.49 ID:WBjxvV4S0
響「初めて見たときから、雰囲気あるなーって思ってはいたけど、貴音の妹だなんてびっくりしたぞ。自分にも秘密にして、貴音ぇ、ひどいよ」

貴音「別に、隠していたわけではありません。蘭子の様子を、度々見学に出向いたりもしていたのですが……」

蘭子「呪われし血の呪縛……(お姉ちゃん、ほんと心配性なんだから……)」
以下略



4:[sage]
2015/01/21(水) 23:58:46.20 ID:WBjxvV4S0
響「蘭子も、人気者になってよかったな。総選挙で一番になったりして、さすが貴音の妹だぞ」

蘭子「あ、あうぅ……」

貴音「蘭子、そのように照れてどうするのですか」
以下略



5:[sage]
2015/01/22(木) 00:02:07.78 ID:hB/kquPk0
貴音「響、蘭子はそれだけではないのですよ。私の妹は、多芸なのです。これを見てください」

響「どれどれ……すごいね、蘭子は絵も上手なんだな」

蘭子「そっ、それは、古の魔術書? 封印を解いたのか!?(昔のスケッチブック、なんで実家じゃなくてここにあるの!?)」
以下略



6:[sage]
2015/01/22(木) 00:07:44.21 ID:hB/kquPk0
蘭子「私の心結界を破るとは、アナタの力、見せてもらったわ……(恥ずかしくてお嫁にいけないよぉ……)」

響「ねえ貴音、どうして蘭子の言葉がわかるの?」

貴音「どうして、と言われましても……響は、沖縄の言葉を忘れましたか?」
以下略



7:[sage]
2015/01/22(木) 00:12:41.80 ID:hB/kquPk0
貴音「確かに、京都で四条の家に厄介になっておりました」

蘭子「アカシックレコードに、偽りの魔術を使ったのか(お姉ちゃんが、プロフィールにわかりにくい書き方をするからいけないんだよ)」

貴音「蘭子、偉くなったものですね。姉である私に逆らうのですか? そもそも、熊本弁の訛りがとれないあなたが言っても、説得力がありません」
以下略



20Res/9.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice