52:名無しNIPPER[saga ]
2015/01/22(木) 23:00:17.90 ID:5n7mCKPt0
「・・・・では、俺がその空に月明かりを差し込んでもいいでしょうか」
「・・・・? それはどういうことですか?」
「実は、こういうことやっていまして」
名刺ケースから名刺を取り出して、私に渡します。
ちょうど月明かりが雲の隙間から差込み、その名刺に書かれたものを、男性を映し出します。
「アイドルになりませんか?」
たまたま出歩いたその先でめぐり合った偶然。
その先で、私の止まっていた歯車が少しずつ回り始める音を聞くことになったのです。
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