過去ログ - 男「ただいまー」許嫁「…………」
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10:名無しNIPPER[sage]
2015/01/23(金) 22:35:06.33 ID:Is+mbZBOO
許嫁ssはもっと増えるべき
11:名無しNIPPER[sage]
2015/01/24(土) 05:43:02.52 ID:zjVv1NNuo
乙
12:名無しNIPPER[sage]
2015/01/24(土) 07:59:31.57 ID:pWcWI4FQO
>>7
だけイッチの心の声みたいで草
13: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 11:04:38.35 ID:CNAGHqZa0
時をさかのぼること、先日の朝のホームルーム前。
この時の俺は、のちに起こる災難などまるで知る由もなかった。
男「クラスの連中、今日はやけに騒がしいな。どうしたんだ?」
14: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 11:05:13.59 ID:CNAGHqZa0
男友「なあ、ほんとマジで。このクラスで……いや二年生で知らないのはおまえぐらいなもんだぞ」
男「だから……な・に・が?」
キーンコーンカーンコーン
15: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 11:06:21.67 ID:CNAGHqZa0
ガラララッ
担任「おはよう。今日はホームルームを始める前に、おまえらもお待ちかねの転校生を紹介したいと思う」
オー! マッテマシター! ハヤクシロー!
16: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 11:38:28.30 ID:CNAGHqZa0
だが、その後待ち続けても一向に帰ってくる気配がない。
10分、20分と時間が過ぎていって、さすがに心配したのか担任が様子を見に行った。
その担任もなかなか帰って来ない。
やがてチャイムが鳴ったので、俺たちはそのまま一時限目の国語に突入した。
17: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 12:12:05.49 ID:CNAGHqZa0
それからの時間は流れるように過ぎていって昼休みになり、
俺たちはいつものように屋上で昼飯を囲んだ。
話題はもちろん朝のことだった。
男友「間違いない!これは事件だ!俺の刑事としての勘がそう告げている!」
18: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 13:28:49.97 ID:CNAGHqZa0
男友「実は、うちのクラスのテニス部のやつが面白い話をしているのを耳にしたんだ。
なんでもそいつ、朝練に行くために今日も朝早く登校していると、
校門の前になにやら黒い高級車が止まったのを見かけたらしい」
男「ほう」
19: ◆64ADeZNCk.[saga]
2015/01/24(土) 13:59:11.67 ID:CNAGHqZa0
男友「この話でわかったことが三つある。まず第一に美人であるということ。第二にお金持ちであるということ。
そして第三には――」
男友「危機管理能力がなさすぎるということだああああああああああっ!!」ビシィッ!!
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