4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/23(金) 21:02:24.44 ID:bWGpac4so
「お待たせしました、ホットコーヒーです。ごゆっくりどうぞ」
そう言った店員さんに会釈を返して、まゆはカップを持ち上げる。
二度、三度と吐息で冷ましてから、ゆっくりと口に含んだ。
その瞬間、口の中に広がる苦み。
まるでそれは、今のまゆの心の中のようで。
「やっぱり、まゆには美味しく感じられません……」
プロデューサーさんが何時も飲んでいるコーヒー。
ミルクも砂糖も居れずにブラックで。
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