7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/24(土) 00:13:28.38 ID:zBNds1cQ0
ちひろ「最大100、というのは願いにより消費するポイントが変わるんです。1しか消費しない願いならば100個。100消費する願いならば1個、というわけですね」
ちひろ「もちろん、通例としてポイントを増やせ、という願いは受け付けません」
P「願いの大きさで変わる訳か……なんか便利というか、現代風だな」
ちひろ「元々は三つだったんですけどね、近頃は人間のお客様も良くも悪くも用心深くなっちゃって、容易に契約してくれないんですよー。悪魔も不況のあおりを受けてるんです」
ちひろ「というわけで、お客様のあらゆるニーズにお応えするためにポイント制にしたんですよ」
春香「悪魔も色々大変なんですね……」
P「俺の中の悪魔のイメージが崩れて行く……」
ちひろ「ちなみに普遍的な願いを例にとりますと、100全てをお金に替えると通貨、貨幣か物品かでレートは多少上下しますが、日本円でおよそ十億前後です。他には人ひとりを殺すのに3、生き返らせるのには33が必要です」
P「一人あたり三百万か……人の命って結構軽いんだな……」
ちひろ「ああいえ、このレートは人力での難易度を加味して決定しているだけですよ」
ちひろ「ほら、殺すのは簡単ですが生き返らせるのは難しいでしょう?」
P「難しいって言うか、不可能ですね……なるほど」
春香「じゅ、十億……」ゴク
P「……大丈夫か春香、目が$になってるぞ」
ちひろ「あと蛇足ですが、小数点以下の願い事はありません。どんなに小さな願いでも1ポイントいただきます」
P「なるほど、自分の手で叶えられそうな願いはしない方が得ってことか」
春香「100ポイントもあるなら765プロの皆で分けましょうよ、プロデューサーさん」
P「いい考えだとは思うけど、まずは音無さんに聞かないとな」
春香「あ、そうでしたね」
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