過去ログ - 提督「慢心するなよ如月」如月「ええ」
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17: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:30:22.96 ID:sgQs9cMAo
如月「湯浴みに来ていた龍驤さんが、入れ替わり立ち替わり入ってくる龍田さんの胸を見て暴走、ドックを破壊して脱走しました」

提督「俺はちっぱいでも一向に構わんと常日頃言い聞かせてきたというのに」

如月「毎日毎日司令官から胸のことを言われるせいで、ノイローゼ気味だったそうです」
以下略



18: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:30:51.90 ID:sgQs9cMAo
如月「なぜあんなことをしたの?」

提督「お前は知らなくていいことだ」

如月「よくない! これ以上奇行を続けるようなら、如月はもう司令官を信じられなくなる!」
以下略



19: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:32:02.02 ID:sgQs9cMAo
提督「こことは違う鎮守府の様子をテレビで見るみたいに眺めてたんだ」

提督「そこには芋くさくない吹雪や、ぽい十割増しっぽい夕立、口を開けばハラショーとフシチョーしか言わない響なんかがいた」

提督「その鎮守府はウェーク島に出撃する予定を立てていたんだ」
以下略



20: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:32:39.30 ID:sgQs9cMAo
提督「大破してから無茶しなきゃ沈まないと思ってた。なのに、無傷で一発轟沈しちまったんだ」

提督「もしかしたら、現実にそんな危険もあるんじゃないかって、怖くて」

如月「だから如月を出撃させないようにしたのね」
以下略



21: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:33:12.19 ID:sgQs9cMAo
如月「思いだして司令官、あなたは何故軍人になったの?」

提督「艦娘といちゃいちゃするため」

如月「えっ、あっ、で、でも、ちょっとは誰かを守りたいっていう想いもあったはずよ」
以下略



22: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:33:57.36 ID:sgQs9cMAo
如月「何ごとにも終わりは来るわ。如月にも、司令官にも必ず終わりはやってくる」

如月「終わりがくるからこそ、それを尊ぶことができる。愛していられる時間に限りがあるからこそ、ありったけの愛をあなたに捧げられる」

如月「この戦いにも必ず終わりは来る。その終わりに如月は司令官と笑いあっていたい」
以下略



23: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:34:30.47 ID:sgQs9cMAo
如月「あの、司令官?」

提督「なんだ?」

如月「如月の兵装……」
以下略



24: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:34:59.92 ID:sgQs9cMAo
如月「それとこの人選は」

提督「沈まなかった奴らだ」

如月「愛されてるのはうれしいけれど、ちょっと愛が重いわ」
以下略



25: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:35:28.79 ID:sgQs9cMAo
天龍「提督っ!」バンッ

提督「なんだ騒々しい。これから俺は出撃部隊の指揮に入るんだぞ」

天龍「だからだよ。出撃中のここなら見つかんねぇだろ」
以下略



26: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:36:00.94 ID:sgQs9cMAo
天龍「たた、助けてくれ提督っ!」

提督「ああ、そうかもうはじめるのか」

天龍「な、なんの話だよ?」
以下略



27: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/01/25(日) 00:37:05.22 ID:sgQs9cMAo
Верный『ハラショー』

提督「ん、わかった。出撃部隊が戦闘に入ったからここも忙しくなる。お前たちの戦場はここじゃない」

龍田W「任務了解、曳航しまーす」
以下略



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