1: ◆48qlQjEkfk[saga]
2015/01/25(日) 00:21:36.52 ID:vDjOkIHnO
※注意 
  
  このssには「ハコダテ」が出てきます 
  めちゃくちゃ短いです
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:22:12.95 ID:vDjOkIHnO
  
 ――深海棲艦に対抗しうる存在、艦娘が現れてから早数年、人類はついに深海棲艦との最終決戦へと突入した! 
  
   しかし戦況は芳しくなく、司令塔代わりの小さな船の中で、一人の青年が無線に向かって叫んでいた―― 
  
3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:22:42.44 ID:vDjOkIHnO
  
  
 提督「くそっ、被害状況は!?」 
  
 長門『大破艦が駆逐三、軽巡二、重巡一、空母一だ! まずいぞ提督!』 
4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:23:11.57 ID:vDjOkIHnO
  
  
  今出せる限りの最高の戦力を出した。しかしそれでもあと一歩及ばない。このままではジリ貧だ。あと一つ、何か一つだけ切っ掛けがあれば……! 
  
  若き司令官が打開策を見出そうと拳を握りしめた、まさにその瞬間! 
5:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:23:38.64 ID:vDjOkIHnO
  
 赤城『! 赤城、報告します!』 
  
 提督「どうした!?」 
  
6:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:24:29.12 ID:vDjOkIHnO
  
  咄嗟に顔を上げた司令官の目に飛び込んできたもの。それは空を飛ぶ船だった。船底を赤く塗り、喫水線より上に出るのであろう部分を青と白で塗り分けた船であった。どのような原理なのかは皆目見当がつかないが、船底と艦尾に動力装置のようなものを取り付け、戦闘機顔負けの速度で飛んでいる、正真正銘の「船」だった。 
  
7:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:24:59.02 ID:vDjOkIHnO
  
 夕張『ま、まさかあれは……!』 
  
 提督「し、知っているのか、夕張!」 
  
8:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:25:31.98 ID:vDjOkIHnO
  
  夕張の声が無線に響き渡ったちょうどその時! 空飛ぶ船の三連装砲から青白い光が迸り出た! 海面を薙ぎ払うように動き、一瞬遅れて水柱、いや、さながら水のカーテンが立ち上がる! 
  
  
 千代田『い、今のは!? 霧ですか!? 深海棲艦が吹き飛びましたよ!?』 
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