過去ログ - 武内P「あなたのお名前を」芳乃「わたくしはー」
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4:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 11:30:43.97 ID:1ScxNNNj0

その時3人のいる部屋のふすまが開き、この民宿の女将である老婆が食事を持って現れた。

女将「ごめんなさいねぇ遅くなって。まさかこんな時間に旅の方が来るなんて思ってなくて」

武内P「いえ。こんな夜中に泊まる場所を提供してくださるだけでも感謝しています」

女将「そりゃあんたらみたいな若いもんがこんな暗い時間に山道歩いてるの見たらねぇ」

この女将は幻に誘われるがまま山を歩いていた武内P達を最初に見つけた集落のモノであり、
泊まる場所の算段もつけていなかった彼らを、自らが経営する民宿に招き入れてくれた親切な
モノでもあった。

仁美「いやー実のところこんな山奥にまで来るとは思ってなかったから遭難したらどうしようかと」

女将「そういえば一体こんな山奥になにをしに? はっきり言ってこの辺りにはなにもないがねぇ」

仁美「えーっと、人探しになるかな」

女将「……人探し?」

武内P「ええ。申し遅れましたが、私こういう者です」

女将「なんだいこれ?」

差し出された名刺に書かれている内容を見た女将は一瞬驚愕と敵意の混じった表情を見せたが、
すぐに接客用の笑顔に戻る。

あやめ(いまのは……)

武内P(なにかありますね)



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