過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 19】
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962: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/01/28(水) 01:04:55.25 ID:/sQQCA/Y0

幸晴「分からないですけど…夜原さんと湊さんって、今、どういう関係なんですか?」

夜原「え゛」

幸晴「…よく、お店に来ますけど…しかも手伝ったりもしてて…」

夜原「あ、いやその…ね、わたしはほら、別に湊とは――」

幸晴「いつの間にか湊さんのことも、湊って呼び捨てにして仲良さげですし…」

夜原「ち、違うから、全然ね? そういうんじゃなくて、ついこう…手を焼いちゃう的な感じでね?」

幸晴「でも、今だって、どこにデート行けばいいかって…」

夜原「っ――で、デートなんて一言も言ってないじゃない? 言ってないわよ? ねえ? 言ってないよね?」ズイッ

幸晴「い、言ってない…です…」

夜原「同級生だからこう…ちょっとね、近況報告をしたり何だりで、顔を合わせると話したいこともあったりするし…」

夜原「どういう関係ってきかれちゃうと、まあ、友達みたいなものだけども、幸晴くんが思うような感じじゃあないしね?」

夜原「ないからね?」

幸晴(必死さが伝わってくる…)

幸晴(…………バレバレなのに何で隠してるんだろう…?)

夜原「ゆ、幸晴くんは!?」

幸晴「はい…?」

夜原「幸晴くんは、好きな女の子とかいないの?」

幸晴「いっ、いませんけど…だってそもそも、出会いがないし忙しいし友達もいなかったしいじめられてたし…」ブツブツ

夜原(しまった、拗ねさせちゃった…!?)

夜原「あ、じゃ、じゃあさ? ほら、デート感覚でいこ? 相合い傘をしてるカップルみたいな感じで」

幸晴「えっ? あ、ち、近いっ…近いですけど…?」アタフタ

夜原「照れるな照れるな、濡れちゃうよ。ほら、もう、すぐそこに湊風――」

 ガララッ

湊「おっせえな、どこまで行って――」

幸晴「あっ」←顔を真っ赤にしながら、夜原と密着中

夜原「」←からかい気味に幸晴の肩に腕なんか回しちゃったりしていちゃついてる風なポーズ

湊「…」

幸晴「…」

夜原「…」


 【直下 コンマ判定】
 1〜3 湊は何故か開けた戸を閉め、幸晴と夜原さんは気不味い空気で湊風のお手伝いをしました
 4〜6 湊のその驚愕の表情を、永劫忘れないだろうと幸晴は思いました
 7〜9 湊は消えてもおかしくない関係性をとうとう自覚しました




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