過去ログ - 【咲安価】京太郎「これがゾイド!」怜「最終話、しっかり決めるで京ちゃん!」18機目
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400:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2015/01/28(水) 21:29:51.12 ID:Q5wmuZLDo
怜「うちみたく京ちゃんをからかうような生意気な性格じゃなくて、気立てのいい子も京ちゃんの周りにはたくさんおるで?」


京太郎「関係ねぇよ」

京太郎「俺はそんなお前が好きなんだ」


京太郎「それこそ記憶のある頃からずっと一緒に過ごして」

京太郎「お前の言う通り散々からかわれたり、お菓子の取り合いとか下らない事で散々喧嘩もしたけどよ」


京太郎「ヒルツに両親や師匠が殺されて、照お姉ちゃんが行方不明になって孤独になって壊れそうだった俺に新しい家族として接してくれたのはお前だった」

京太郎「怜、覚えているか?」

京太郎「咲は義理の両親と姉を喪い、俺は両親と師匠そして照お姉ちゃんを喪って、数日が経ったあの日」

京太郎「それこそ俺と咲が壊れかけていた寸前にさ、お前が言ってくれんたんだよ」

京太郎「『なーに、泣いとるんや、うちが京ちゃんの新しい家族でお姉ちゃんになったる。だから元気出して、な』ってな」

京太郎「自分だって両親と師匠を喪ってどうしようもなく辛いはずなのに、お前は笑顔でそう言ってくれた」


京太郎「あの言葉に咲も俺もどれだけ救われたかわからない」

京太郎「当然その後ずっと仲が良かった訳じゃなくて喧嘩もしたけどよ」

京太郎「天涯孤独の身になった俺の隣にずっと居てくれて、支えてくれて、一緒に歩いてくれたのは怜、お前だった」


京太郎「そのせいで……余りにも俺達は距離が近すぎたせいで、男女の関係というよりは本当に家族のようだった」

京太郎「だから気づくのが遅れちまったけどよ」

京太郎「一度お前と別れてからお前の存在の有り難さに、その大きさに俺は気づいた……そう。気づけたんだ」


京太郎「それから……ずっと迷っていたけど……ようやく決めたよ」


京太郎「俺、須賀京太郎は園城寺怜の事をこの世の誰よりも愛する、ってな」ニコッ




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